2010年12月18日土曜日

ready set go

からっからの空気、冬らしいですね。
でも朝は自転車のサドルがぬれていて、いつもケツがびしょびしょになる。

前回告知した、ASIAN HEAL JAMが無事に終わった。
演奏が終わった時から、しばらく放心、ぼんやりしていた。


あのときあの瞬間に鳴らせる最大の事は出来たと思う。
けれどそれは、本当に若くて、稚拙で、こわばった、第一歩だったなと認識もした。

Liveというものは経験だな。
わかっていたようでわかっていなかったようで、
でも、やっぱりわかったよ。

MMK、Cro-magnon、(仮)アルバとラス、かっこ良かった。
彼らの背中には経験という名のオーラがみえた。

客が一人もいない、環境が悪い 体調が悪い ような現場から、
数えきれない程の客、good vibes jam 笑顔 最高な環境の現場まで、
とにかくそのとき出来る事をつまずいて転びながらもmakeしてきた彼らが
目の前で舞台に上がって分厚くてphatで、ココロのある音を出していた。
その事に震えたし、悔しかったね。


今までlive、何度も見てきたはずなのに、こんな感覚になるのは初めてだった。
自分の音をliveにしようとここ一番真剣に試みたASIAN HEAL JAMでの出来事。



今回のライブの、粗い稚拙な響きは、次の機会には少し丸くなって、
その次にはさらに丸く太くなって、少しずつだけど成熟していくと思う。

必ず通る道。

でも、響かせたい音はこれだ、って強く確信した。 




さいっこうにたのしかったよ。



関係者の皆さん、聞きにきてくれた方々、本当にどうもありがとう。
  話しかけてくれて励ましをくれた方々、本当にどうもありがとう。








p.s 
調律したてのピアノは洗いたてのバスタオルぐらい潔かった。

あ、それから、ライブがやりたくて仕方がないよ。

hidetake

1 件のコメント:

  1. あたふたしながらも写真から楽しそうな雰囲気が伝わってくるよ。

    あ〜、まじ行きたかった。残念。

    今度こそは!

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